強くてかっこいい大人になりたい

女子大生のひとりごと

MIU3話感想に見せかけた青春語り




MIU 3話〜!!!!!!!!!!



また泣いてしまった。

円陣で泣いてしまった。


自分が高校生ではなくなってから青春を感じるものに滅法弱くなってしまった。年か。



部活帰り、リュックを引きずるように背負いながら歩いて、コンビニでスイカバーを買って、駅前のベンチで本気で語り合ったりした。


戻りたいとは思わない。でも本当に、ありがちな表現ではあるけれど『かけがえのない青春の日々』が私の人生にも存在したと思う。



だから、『かけがえのない青春』の真っ只中である人達を見ると愛おしくて泣いてしまうのだ。




全員に「頑張ってるね」と声をかけたい。


部活というものは、結局は結果が全てであると思う。

どれだけ努力しても報われないこともあるし、そもそも試合に参加できない人だっている。全員が全員、綺麗な青春の思い出を持っているわけではない。


私は中学生の時、試合に出れない側の人間であった。

元々幼馴染がいるというだけで入った部活、運動も苦手、一生懸命になれるタチでもなかった。その頃の私は不器用で、先輩との関係も良くはなかった。

でも、ほとんど休んだことはなかった。


3年引退間近の練習中。

試合が行われてるフェンスの外でボールを拾っていた私に、たまたま差し入れを持ってきていた幼馴染みのお母さんが言った。

「〇〇、部活頑張ってるね」

驚いた。一生懸命ではなかったはずだった。先輩にも先生にも褒められたことはなかった。試合に出れない所を見せたくなくて、自分の親には試合や練習を見に来てほしいと言ったことがなかった。


なのにそんな、友達のお母さんのそんな一言で涙が出そうになった。一生懸命堪えたけど。


私は、私が、私なりに頑張っていたことに気づいた。

レギュラーではないけど休まず練習に出ること、ボールを拾うこと、コートを整備すること、応援すること。



そんな子たちがたくさんいると思う。

もちろん試合で活躍できる子たちも凄く凄く頑張っている。同時に、そういう子は他の人からの評価を受けやすいと思う。


だから、そうではない子たちに

「君は君なりに頑張れているよ」と言ってあげたいと思う。


君が3年間続けたことは絶対に無駄ではない。嫌なことがあっても、一生懸命ではなくても、君は君なりに頑張った。


そして、少しでも自分を肯定してあげてほしい。





MIUの話に戻ろう。



大人の汚さを知ってしまった彼は、これからどうなってしまうのだろう。

彼を引き止められなかった九重は、これから伊吹と自分を比べて何を思うのだろう。



他にも、麻生さんの日本語のオブラートさに突っ込んでいくところとか、感想書きたいところは沢山あるけれど、今日はここまで〜!






なにはともあれ悪い大人の菅田将暉は至高。