文字書きと、時間と、梅津瑞樹さん
人の文章を読むと、自分の考えがバーっと浮かび、文章を書きたくなる。
それが、人の文章を読んだことによる感想や意見の放出だと思っていたけれど、違うのかもしれない。
考えていることが頭の中で文章として可視化されているだけなのだと、最近好きな俳優さんである梅津瑞樹さんのInstagramを見ていて思った。
思うに、普段もたくさんのことを考えているのだが、それを文章にしようとは考えていない。その為、膨大な量の考え事が漂っているだけ。
それが、人の文章を読むことで、自分も文章を書きたいという気持ちがムクムクと出てきて、途端に、脳内の考え事をブログに書くような文章にまとめ始める。
そんな感じに近い。
そして書く文章も、読んだ文章に影響されやすい。ふわふわとした考え事が、同じような形で文章として構築されていくからだと思う。
ともかく、文が書きたくて一月ぶりにブログを開いたので。
そんな気持ちにさせてくれた梅津くんの話をしよう。
梅津瑞樹さんの雰囲気が好きだ。
多分、色んなことを考えているんだろうなとわかる、あの感じ。
ちなみに顔もめちゃくちゃにタイプ。
普段は親しみを込めて梅津くんと呼ばせていただいてる。
初めて彼を見たのは、舞台刀剣乱舞慈伝の山姥切長義。
1番好きな彼は、舞台刀剣乱舞いくさ世の徒花の記憶(省略してすみません)の最後の挨拶。
『これが、演劇の力です』
という梅津くんです。
画面越しに凄まじい力を感じて大泣きしてしまった、、、
そう、生のエンターテインメントが与えられる力は、新型のウイルスなんかで失われてよいものではないんだ。
改めて生のエンタメが好きになった瞬間でした。
来週、舞台BIRTH観劇に行きます。
もちろん梅津くんが主演の回。ダブルキャストの前山さんもとても好きなので、どちらの回に行くか迷いに迷いましたが、梅津くんのあの挨拶を思い出して、決めました。
実は私、恥ずかしながら生のお芝居を見に行くことが初めてなんです。
DVDや配信では数え切れないほど観てますが、きちんと自分でチケットが取れたのが初めてで。
そんな初めてのお芝居に、梅津くんを観たいと思いました。演劇の力を誰よりも信じている梅津くんのお芝居を観に行きたい。
楽しみだなぁ。
世の中がこんな状況になってから、こんなに純粋に楽しみな予定もなかなかない。
舞台の感想はまた、ここで書きます。
さっき友人M(登場回数最多)とLINEをしてて、思いました。
毎日自由だな、今が一番自由だ。
大学の授業もあるけど、こんなに自由に時間を使えることもなかなかない。
時間を有効に使うことの難しさを痛感する毎日です。