強くてかっこいい大人になりたい

女子大生のひとりごと

私はまだ、お母さんの海苔ハンバーグが食べたい。







私は、私の大切な人に、最大の幸せが降り注ぐようにといつも願っている。


綺麗事じゃなく、いつも私に光をくれる人の光になりたい!力をもらった分、力を返せる人になりたい!と思う。




家族も、友達も、有名人も、みんな含めて幸せでいてほしい。




今年の冬の終わり頃、突然祖母が亡くなった時に思った。今私が死んだら、私の家族は更なる悲しみに苛まれてしまう。絶対に生きなくてはいけない。



私の大切な人の為に生きなくては。

どんなに悲しいことや辛いことがあって、大切な人たちに迷惑をかけることになっても、死んではいけない。その方が大切な人たちが傷つくんだ。





でも、死を選ぶことが間違いだとか、いけないことだとは思わない。

死が本当の救済であることも、あると思うから。私は恵まれていて、死んでしまう方が幸せだと思った経験がないから、まだ本当の苦しさは理解できないけど、辛くて、頼れる人もいなくて、逃げ場所もなくて本当に孤独であると感じてしまったら、死を選ぶかもしれない。


自己肯定感高め毎日楽しい魔神の私でも、生まれなかったことにしてほしいと思ったことは、何回かある。


私が存在した記憶や記録が全てなくなってしまうのなら消えてしまいたいと思ったりした。人だから。


でも、生まれなかったことになんかできない。


絶対に悲しむ人がいる。



そのことが、いつも私を生かしてくれている。










ここまで書いたことと少し矛盾してしまうけれど、人は自分勝手に生きて良いと思う。


私のことを愛してくれている人がいることはとても幸せなこと。でも結局生きていくのは自分だから。




新しく買った夏服を着てない。


あの子に借りた本を読めてない。


今年はまだ、海を見てない。


流星が見てみたい。



今日を生きる理由はなんでも良い。どんなに自分勝手な理由でもいい。明日も考えて、やっぱりダメだったら、死んでも良いから。





もう一度だけ、考えてほしかった。


まだ見たい景色や食べたいものは無かったのかな。


会いたい人はいなかったのかな。



あなたに会いたい人は沢山いました。









私は、お母さんのご飯がまだ食べたいし、推しの舞台は生で見れてないし、好きな漫画は完結してないし、親孝行してないし、ジンベエザメを見たことがないし、好きな子とセックスしたことないし、結婚してないし、子供も欲しいし、オーロラも見てない。



生きるぞ〜!!!!!



彼が見れなかった世界をギリギリまで見よう。




そして感じたことを、ここに綴るんだ。